全国年賀はがきコンクール
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第24回「総務大臣賞」受賞者謝辞
「総務大臣賞」受賞者謝辞
謝辞
この度は、総務大臣賞という大変名誉ある賞を頂き、ありがとうございました。
思いもよらぬ受賞に、驚きと嬉しさで胸が一杯です。
私がこの大会に初めて出品したのは、小学1年生の時でした。その時はまだ、書写を習い始めたばかりだったので、何も考えずに漠然と文字を書いているだけでした。小学2年になって、1つ年下の妹も出品し始めました。 大会の結果が発表され、受賞したのが、初めて出品した妹と、同じ時期に書写を習い始めた友達だと知ったときの羨ましさと悔しさは、今でも覚えています。特に、悔しいという気持ちが強く、私も同じような賞が欲しいと思い、教室に早く行くように心がけました。
日々の練習では、思うように字が書けず、何度も先生から私が悔しいと思うような言葉をかけられ、泣きながら書いたこともありました。大会の仕上げの日には、何枚書いても納得のいく作品ができず、集中力が切れ、嫌になったことも沢山ありました。今回も「上手に書けない」と口に出して何度も言っていたので、「自分の出来る限りの作品を、心を込めて書けば十分だよ」と先生に言われ、きれいに書くことも大切ですが、心を込めて書くことが何よりも大切だということに気付かされました。これからは、どんなに思うように書けなくても、その時の全力を尽くし、心を込めて書くことを目標にしたいと思います。
日本をはじめ、世界では生活水準の差が広がり、学校にも通うことのできない子どもが多くいますが、書写を習うことのできる環境があることを幸せに思います。教室への送り迎えから、私が書写に集中できるすべての環境を与えてくれた家族に改めて感謝します。
本当にありがとう。
学年があがるにつれて、だんだんと同じ教室で頑張ってきた友達も辞めてしまい、心細く思うこともありましたが、その中で、書写を続けてこれたのは、熱心に御指導して下さる先生方、目標となる先輩や仲間の存在があったからです。
最後になりましたが、審査にあたられました先生方、大会関係者の皆様、私を囲むすべての方々に感謝します。
本当にありがとうございました。
平成20年2月17日
東京都立上水高等学校 二年
赤松沙希