全国年賀はがきコンクール
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「総務大臣賞」受賞者謝辞

謝辞


謝辞 この度は、総務大臣賞という大変名誉ある賞を受賞することができ、感謝の気持ちで一杯です。
 母から受賞の知らせを聞いた時は、突然のことに驚き、信じることが出来ませんでした。教室で改めて先生から受賞の知らせを聞き、徐々に実感が湧いてきました。また、皆から「おめでとう」と言われたことは今までにないほど嬉しいものでした。
 私は、小学三年生の時に姉の友人の字を見て、この人のように綺麗な字を書きたいと思い、教室に通い始めました。最初の内は、ただ時間をこなしているだけの状態でしたが、私が初めて参加した夏の大会の特訓で同級生の作品を見た時、文字の形や線の綺麗さは勿論、それ以上に作品へのこだわりや集中力など取り組む姿勢の違いに驚きました。それからは同級生達のように上手くなりたい、同級生達に追い付きたい一心で半紙や硬筆楷書の検定課題を増やし積極的に習字に取り組みました。そして、五年生の時、夏の大会で初めて入賞することが出来ました。その時は、練習をすればする程上達していくことが嬉しく、時間を忘れて練習していました。また、その頃から大会ごとに同級生達と競い合えることが楽しく、同時に喜びを感じていました。
古徳智美  高校進学の際、私の一番の目標であり、切磋琢磨し合ってきた仲間でもある同級生が部活の都合で習字を辞めてしまいました。初めて参加した夏の大会からずっと目標としてきた人が辞めてしまったことで、私は目標を失い、これから何を目標に頑張れば良いのか分からなくなってしまいました。しかし、教室で皆が真剣に練習している姿を見て、目標を見失ったからと言い、立ち止まっていてはいけないと思いました。また、部活が忙しくなり、週に一度の大事な授業に出席出来る時間が減ってしまいました。そのため、教室で勉強出来る時間が少ないので、家で出来る硬筆楷書、硬筆行書、百人一首毛筆細字を毎月四課題ずつ仕上げることを新たな目標としました。最初の頃は、予定を立てても学校の勉強や部活との両立が難しく、締め切りが近くなってから慌てて仕上げることもありました。しかし、数ヶ月程経つと予定通りに仕上げられるようになってきました。検定に穴を開けなかった結果、昨年の年賀はがきコンクールで高校一年生の学年一位になることが出来ました。その時、先生に言われた「富士山で例えると今は九合目にいて、あと一合で頂上だけど、一合目から登り直すくらい頑張らないと頂上まで達することは出来ない。」という言葉を励みに再び検定を頑張ってきました。
古徳智美  今回、このように最高賞を受賞することが出来たのは、「家で出来る事は家でやる」という先生の言葉を信じ、大変でも毎月の検定を仕上げることが出来たからだと思います。そして、部活で遅くなった私を快く迎え、熱心に指導してくれる先生、誰よりも応援してくれる両親、どんなに些細な事でも親身になって聞いてくれる先輩のお陰です。また、大会ではライバルとして競い合い、時には相談したり励まし合いながら成長してきた三人の仲間にはとても感謝しています。恵まれた環境で字を書けること、共に喜んだり悩んだり出来る仲間がいることなど、全ての事への感謝の気持ちを忘れずに日々精進していきたいと思います。
 審査に当たられた先生方、本当に有難うございました。

平成21年2月15日

茨城県私立鹿島学園高等学校二年
古徳智美


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